2010年07月17日
ゼノブレイド感想
ゼノブレイド面白かったよゼノブレイド!
年季の入ったゲーマーですけど、今までに遊んだRPGでトップクラスに面白かったです。
一番面白かった!と言わないのは、まだプレー直後だから。判断は冷静に冷静にー。クリアした後くらいって一番熱い時期ですからね!
一年後にも『ゼノブレイドは今まで遊んだRPGで一番面白かった』と言ってたら、本当の本当にツボだったんだなーと思って下さい。
という訳で!
以下、地名やシステム的なネタバレ混じりに長文感想をば!
ストーリー面のネタバレは、反転で伏せてますー。
ちまちま書きためてたら、かなり…長くなりました…
いいところ
フィールドが広い
とにかく広い!
広大なフィールドを走りまわるだけで楽しい!というタイプの人間にはたまらないゲームでした。
街もすごく広いので(人探しにおいて)欠点でもある部分だけどw
でも遠景からマップ見てるだけでも楽しいし、やっぱりほとんど長所だと思う。
巨神脚フィールドとエルト海は歩いてるだけで楽しかった!
原生林やザトールは立ち止まって景色眺めたい場所。コロニー9は癒し。どこも違う魅力あって好き。
移動やゲーム内時間変更のシステムも整っているので、そこでストレス少ないのもよかったです。
戦闘が楽しい
レベル90台になろうとも、二周目入ろうとも楽しい(´∀`)
どのキャラ使っても楽しめる戦闘はよいですな!
そのキャラごとの特性を生かした戦闘たのしいです。
戦闘関連のシステム理解しなくても、なんとなーくで倒せるので問題ないし。
把握してからはアーツやジェムの構成考えて、それも楽しい。戦闘楽しいです。
チェイン時の事を考えて、強いアーツに合わせて色も考えてキャラの順番やアーツ構成してみたり。
物語
開始後5時間もしないうちに最初の山場が。
物語部分には過度の期待はしてなかったんですが(冒険を楽しむゲームとしての部分に重点をおいてた)、
先が気になる話でぐいぐい引き込まれていきました。
節目のイベントは燃え展開が待ってる事が多いです。
基本的には「ゲームの合間にイベントが挟まる」感じ。メインは冒険。
終盤にちょい気になる部分あったけど、そこについては後述。
クエストいっぱい
アイテム収集系からモンスター討伐系、聞き込み調査までクエストいっぱい。 依頼者に報告しにいかずに「敵を倒した!」→「終了!」とその場で報酬ゲットして完結するパターンも多いのでそれが楽。
本筋だけ追ってスルーするもよし、400以上あろうと網羅してやんよ!と気合入れてクリアしていくもよし。 ……自分の足で色々探しつつクエストやりまくると、クリア前にプレー時間カンストしますけどね?w
システム
ちょっとした欠点はあるものの概ね良好。
同じエリア内へのワープならロード時間無かったり、広大なフィールドのゲームなのに移動に関するストレスはかなり少ないです。
進入不可になるエリアでの手に入るアイテムの救済措置もしっかりしていたり、 本当に丁寧に作られたゲームという印象。要素多すぎるくらいのゲームなのに破綻してないし。
全滅のデメリット皆無なのも地味に嬉しいところ。
キャラ
個性的という程とがったキャラはいないけれど、みんな好感を持てるキャラ。
とりあえずノポン族は反則すぎる。
勇者リキさまの言動の微妙な上から目線っぷりと、パーティーメンバーからは愛玩動物的な扱い受けてそうなとこがたまらんです。
ラインでさえも、リキをもふもふしたがってるんだぜ……。
かわいい見た目で「〇〇だも!」なしゃべりとかかわいいいいい。
曲
ユニークモンスター戦の曲はガチ。テンション上がるよ! がっつり上がるよ!
他にも巨神脚フィールドの昼とか、サイハテ村の曲とか、燃え場面でよくかかる曲とか。
何故かサイハテ村曲は脳内で「あーかー しーろー きーいーろー 綺麗だもー」と、 童謡のチューリップっぽい歌詞が再生されます。なんとなく。
燃え
イベント時の演出+音楽で燃える!
ゾード関連のイベントがなんか好き。ロボ系+燃えイベントの熱さはたまらんですなぁ
よくないところ
メニュー画面の動作がもっさりしてる
主にジェムの着け外し画面。
アイテム数増えるためか後半になるとより顕著。
装備を変更する程度ならそんなに気にならないものの、 装備変更とジェム変更はセットなのでした。
図鑑が無い
コレペディア以外の図鑑が無い。
クエストで「あれ?〇〇ってモンスターどんなんだっけ」となる事が多いです。
攻略本欲しくなるゲーム。
モンスターは系統ごとにネーミングを統一してあったり、覚えればある程度は想像付くけど。 最初の慣れないうちは、走り回る→とりあえず敵をターゲッティング→名前確認……になりやすい。 フィールド広い+昼夜で出るモンスター変わる、のコンボとセットでどうぞ!必死に探してね!状態
あとはどのユニークモンスターを倒した事があるのか把握したかったなぁ。
大抵のモンスター系統名覚えたし、住人の名前・位置・行動時間も覚えちゃったけどね!w
クエスト発生の!マーク
近くまで寄らないと見えないので、アカモート等の広い街では泣きそうになるよ!
あとマップ上でランドマークのマークと似てるのがなんとかならなかったのかな…
アイテム所持限界数がある
収集品系アイテム売却(or廃棄)→クエストで必要になって再度拾いに行く、が時折発生しますん。
基本的には古いアイテムから処分しとけば、まぁなんとかなりますが。
たまに随分前のドロップを要求されるんだよね!なんだよ罠かよ!w
しかも結構装備品のドロップ率も高いので、装備品も頻繁に整理が必要。 装備品によって見た目が変わるゲームで、更にはジェム用のスロットの有無もアイテムによって違ったりする罠。
ただお金に困らないゲームなので、不要なら気楽に捨てられたのはよかった点。
最終的に「必要無い物は拾わない」と決めてからは少しは楽に。低レベルなジェムや装備は最初から拾わないよ!
回復アイテムなんかもないし、お金の残量を気にしないゲームだったなぁ。
覚えることが多い
個人的にはばっちこい!なんだけど、ライトゲーマーお断りレベルかも。
なので人によっては欠点になりそうな部分です。
システム理解しないでもクリアは出来るだろうけど、把握した方が有利なのは間違い無し。
丁寧にチュートリアルは挟まるものの、専門用語が多いので最初の時点では理解できない可能性高め。 しばらくしてから読み直すと「なるほどなー」と思う事が多かったです。
取説を横においてプレーするといい感じ。
後から取説読むと「さっき気付いた事、ここに書いてあった!」って事がある!w
とある場面のイベントシーン
一時間以上まともにキャラ動かせない状況に……。
具体的には【 】のとこ。
ゼノブレはとにかく「操作してて楽しい!」なゲーム。
なので終盤に入る前あたりのイベントラッシュが辛かった。セリフ送りのボタンすら押させない。
ほんの少し移動や戦闘は挟まったしセーブもさせてくれたけど、まとも操作させてはくれません。
一応「ほんの少しの移動」はあるものの、スキップトラベル不可だし。出来る事は話を進める事のみに等しい。
しかも某キャラに腹立ったり、とあるキャラに泣きそうになったり。
イベント内容もマイナス方向の感情引き出す部分なんですよね!
あの部分だけはちょいストレス感じました。
イベント内容は重要だし好きなんだけどー。一気に畳み掛けられた事で疲労度倍増でしたん。
だが同時にゼノギアスのDisc2思い出したりもしたw
物語を追う+他の地域に移動出来ない操作シーン+ボス戦闘。すごく……ゼノギアスDisc2です……。
あれもプレー当時は( ゚д゚)!? となった記憶がありますよ!アレ込みで好きだけどさ!w
まとめ的なの
総合的に考えて
面白かったよ!
遊んでも遊んでも飽きなかった!
というか未だに飽きてないです。
「今日はあそこに行こう」と決めて景色を見ることに集中すれば、それまで気付いてなかった景色の良さに気付いたりする。
戦闘メンバー変えてみたら「あ、このキャラ同士も連携綺麗に決まる」と気付く。
本当に面白いゲームでした。
楽しいゲームに出会えて幸せー(´∀`)
ノポンの可愛さは、反則ですよねww