2009年05月08日
【リプレイ】SW2.0リプレイ 拳と魔封の物語(1)
2009 05 08 | 感想>書籍
個人的には可もなく不可もなく。
「これだ!」と目立つ売りが無いというか、なんというか。無印SWだと第2部っぽいかなー。風雲ミラルゴ編より更にシナリオ寄りな印象。個人的にシリアス寄りよりどたばた感がある方が好きなんで、その辺の趣味もあります。
とは言えプリースト無しでもSW2.0は遊べる!、って事を示すにはいいリプレイ。
ひねくれた印象も無いし、読みにくい文章も無い。適度に真面目で適度にふざけて。丁寧な作品ではありました。
基本的にGMの考えたシナリオに沿って話が進む印象。
個人的にはそこが微妙。『リプレイならではの面白さ!』が感じられなかったです。作者の考えてなかったアクシデントの起こりうる小説、くらいの印象。そこまで設定詰め込むなら、最初っから小説で書けばいいじゃーん!と思ってしまう。
シナリオ重視すぎて「GMの頭の中では物語のエンディングまで決まってるんでしょ?」と斜めに見てしまう天邪鬼な自分がここに。ルルックがどれだけ暴れてくれるか、かなー。GM困らせない程度に引っかき回して欲しいw ルルックかわいいです
とりあえずカラーページの種族・カラトはひどすぎる(笑)。
誤植するにしても、カラーページでやるなよ!w