2009年05月09日

【リプレイ】SW2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(4)

2009 05 09 |  感想>書籍

ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(4) (富士見ドラゴン・ブック)☆5.0 Amazonで見る

パジャリガー楽しかった!

他の話も好きだけど、パジャリガーのシナリオだけで☆5つの勢い。
みんな好きだけど比較的メッシュびいきなんで、彼が主人公なだけで嬉しい。そこで内容が楽しいなんて最高じゃないか! パジャリガー対決の「真のパジャリガーは俺だ!」の流れ、大好きです。目の前にいたら鬱陶しいだろうなー、パジャリガー・セカンド(笑)。

久々に本気でPCを殺しにかかってきたかのようなエグい攻撃もあったし、戦闘面でも楽しめたシナリオ。
全滅寸前のギリギリ綱渡り感、見てる分には楽しいです。プレーしてる方は冷や冷やしまくりだろうけど。

ラグナカング戦も苦戦してたし(出会う予定じゃ無かったんだもんなーw)、あっちも楽しかったです。

しかしメッシュは先制判定のたびに「ぱりーん!」と言ってる印象が。
どっかのカンテラ何度も買いなおしてた魔術師を思い出すわーw 「それ消耗品だったっけ!?」という物を次々に潰す!という辺りが。あっちは事故、こっちは意図的に…ですけどね。

他の話も面白かったですー。
デフォルメきかせたフィギュアに反発する上に、「石化させるのは邪道!石像は自らの力で彫る物だ!」な考えのバジリスクとか。面白い蛮族出してくるなぁw 変わり者出すの上手いな秋田GM。
そんな面白い蛮族を相手にしても人族と蛮族は本質的には分かり合えないという結論を出すあたりが、なんか良かった。あれがあの世界での一般的な感性なのかな。

キャンペーンではない単発シナリオ好きなんで、こういうまったりした巻はかなり好きです。パジャリガー楽しかったし(しつこい)。

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